マーケティングとデジタルソリューションについて – その1

今までにGoogle AnalyticsとAdobe Analyticsの違いについて二本(「Google AnalyticsとAdobe Analyticsの比較」、「僕がGoogle Analyticsを薦めない理由」)ほど書いたことがあって、その記事はいまだに特定のワードでの検索結果上位を維持しています。ありがたいことに(ありがた迷惑なことに)、同記事の内容をそのまま転用して営業トークをかましてくる会社さんとかもあるわけですが。

まぁ、改めて読んでみると、どっちも2年以上前の記事になってしまったけれど全然風化してないな、って思ったので、割りと頑張って書いた甲斐があったな、と思ってるわけです。

とは言えこの2〜3年である程度のアップデートや市場の変化もあったので、改めて、最近のソリューションや、「マーケティング」という概念について、少し個人的に思ってることを書こうと思います。

なお、以下長文ですし、完全に一個人の暴走気味な妄想が入ってるんで、ジョーク交じりのものとして捉えてください。「異論!反論!オブジェクション!」からは逃げますので。

GoogleとAdobeは「Analytics」という単体ソリューションで比べるものではない

これはもう言わずもがなで、ウェブサイト計測ソリューション単体での比較というのは的外れなのは自明。2016年にGoogleがGoogle Analytics 360 Suiteを発表した時点で、完全にトータルソリューションとしての考え方をする必要がある、と各社のプレーヤーは肌感としてくらいは実感できたのではないかと思ってます。

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