事業者側でデジタルマーケティングを実践する者として、非常に強く疑問に思うことが一つある。
BtoBソリューション営業の価値とは何なのだろうか?
ソリューションを導入する立場として、これまで「営業」という役割の人が役に立ったと思ったことがない。せいぜい価格交渉役としての役割しか無いように思える。
ソリューション導入において、あくまで一番重要なのは「中の人」だと私は思っている。中の人の采配が全てといっても過言ではない。
予算を調整し、実行プランを構築し、決裁者に説明して契約を結ぶ。この一連の流れにおいて、「営業さん」が関与できるのは最初のプロセスのみ。こと、年度で決まった予算内に価格を調整するか、もしくは諸々の条件を付けて検討範囲内に抑え込むことしかできない。