DMPの活用について思うこと

DMP(Data Management Platform)の成功事例をあまり聞かない。というか、そもそもPrivate DMPとPublic DMPが混同されていろんなとこで語られているな、っていのが個人的な印象です。

まる一年ぶりの更新です。夏だし久しぶりなのでまとまりない文章ですが、暇だったら読んでみてください。暑いので流し読みでいいと思います。。。

 

PrivateとPublicは違う

そう、プライベートDMPとパブリックDMPって完全に違うんですよね。なのに一緒くたにされてる感じが気持ち悪い。

プライベートDMPは主にウェブとかCRMデータを中心に扱う1st Party Dataの箱。

パブリックDMPはどちらかと言うと3rdPartyデータと組み合わせて使うイメージ。で、DSPで使われるのは大体パブリックの中にある匿名データで、ユーザーのデモグラフィックや趣味嗜好などの類推属性をフラグ付けして扱う感じですよね。だから、パブリックDMPは往々にして広告配信のセグメントとして使われやすい、と。

で、よく巷で語れるはこのパブリックDMPおよび広告に関する事項であることが多いな、という印象を持っています。

一方で、プライベートDMPについてはあんまり言及されてない感じがしてならぬ、ということを思ってるのです。

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検索エンジンSSL化と集客チャネルの関係性の正しい理解

Yahooの検索結果ページSSL化のあおりを受けて、嘘情報が結構氾濫しているなぁ、と思ったので、アクセス解析ツール上の正確な集客チャネル定義と、検索エンジンSSL化の本当の問題点を整理した方が良い気がしてます。

ということで、一旦アクセス解析ツールが何をどう判定しているのかを軽く整理して、その後に検索エンジンやキーワードの取得方法についての正しい仕組みについて書こうと思います。

※なお、以下では度々「リファラー」という言葉を使いますが、これはJavaScriptオブジェクトのdocument.referrerで取得できる「前のページのURL情報」のことを示す意味で使用しています。そのため、HTTP Request headerのRefererとは異なりますので悪しからず。

まず基本的な集客の定義について

下記の4つは広告を出稿していないサイトでも大体デフォルトで表示されるのではないかな、と思います。

  • Referral
  • Organic Search
  • Direct
  • Social

↓こんな感じで。

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『ストーリーとしての競争戦略』

『ストーリーとしての競争戦略』
楠木健

もう五年も前の出版物になったのね。なんか思い出した、およびサイト更新してる余裕がないから昔書いた備忘録を移植。

有効な競争戦略とはいかなるものか。「ストーリー」という軸に沿って、非常に理論的かつ読み解きやすい語り口で綴られる本作。昨今の経営論的フィールドの主流たるものを非常に快活に記述した良著です。

まず、軸足はどこに置くのか。ポジショニング(SP)をどこに置くのか。何をするのかを決めると同時に、何をしないと決めるのか。一方で、他社の模倣を許さない企業文化(OC)の醸成という点に置くのか。

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