デジタルマーケティングの構成要素-その1 : 集客について

ひとえに「デジタルマーケティング」といっても、大きく4つの要素で構成されている、と個人的には思っている。この4つの要素をどう組み合わせるか、というのがデジタルマーケティングの肝だったりする一方で、この4つの要素のどこに専門性を置くかによってマーケターとしてのキャリアの積み方が変わってくるのだと思う。4つの要素というのが、下記のものになる。

  1. 集客
  2. コンテンツ
  3. データ
  4. システム

以下、それぞれに対する説明と見解をまとめてみる。

1. 集客

「集客」と一言で表しても、実際はデジタルアド、Search Engineからの自然流入、チャネルとしてのSocial Mediaや記事広告なども含めて多様に広がるものだというのは、広く知られていることだろう。ある程度、予算がものをいう世界でもあるので、正直言うとこの分野に特化した人材にはさほど価値は無い、と個人的には思っている。

“デジタルマーケティングの構成要素-その1 : 集客について” の続きを読む

「夜好性」をマーケティング的に解釈する。

今話題の三組のアーティストについて解説してみようと思う。トレンドに疎いおじさんマーケターたちに解説しましょう。

三組の共通点

「夜好性」と称されるように、「夜」という言葉が共通項の3組だが、音楽的に紐解くと意外と共通項は少ない。強いてあげるならば、YouTubeをはじめ、SNSを中心に爆発的な再生回数を記録している、という点だろう。そういったプラットフォーム特性を読み解いているからなのか、3組ともMVがアニメーション

作曲

ヨルシカとYoasobiは、ボカロコンポーザーとボーカルが組んだユニットである。一方で、ずっと真夜中でいいのにはシンガーソングライター的な存在たるACAねを中心としたバカテクバンドである。つまり出自が大きく異る。

音の作り方

ヨルシカとずっと真夜中でいいのにが生音を入れている一方で、Yoasobiは打ち込みを基盤とした音作りをしている。

レコード会社

ずっと真夜中でいいのにがEMI、ヨルシカがユニバーサル、YoasobiがSMEとバラバラである。新人発掘力の高いVictorが乗り遅れたのも時代の流れなのかな、と思う。

さて、次くらいから、各アーティストの分析とマーケティングのお話をします。

“「夜好性」をマーケティング的に解釈する。” の続きを読む

「広報」の仕事と「批評性」と「ストーリーテリング」について考える

今回は「広報」という仕事について考えてみようと思っています。一年ぶりの更新です。なお、僕は「広報」という仕事をしたことが無いです。あくまで「アナリスト」であり「デジタルマーケティングテクノロジーに詳しい人」でしかありません。

一方でこういう一面もあります。僕は音楽や映画、マンガや小説について、ある程度語れる知見があります。仕事より文化的なことが好きです。仕事したくありません。早くベーシックインカムくれ、収入下げて楽な仕事に転職するから。と思っている、そんな人間であります。その前提で読んでいただければ幸いです。とっても偏った考え方ですから。

なお、広報(PR)と言っても、コーポレートPRやマーケティングPRなど、ある程度区分されることは知っている。詳細な区分や定義は深く理解できていないけれど。本稿はおそらく、上記の区分だとどちらにも当てはまる話なのだと思って書きます。

そんな面もありつつ、「広報」という仕事を意識しなくてはいけない立場にもあります。なので、この記事が炎上しないことを切に願いながら書きます。炎上させないで!!やめて!!

“「広報」の仕事と「批評性」と「ストーリーテリング」について考える” の続きを読む